こんにちは! 島袋尚美です😊
みなさんは、エール(Ale)という言葉は聞いたことがありますでしょうか。
クラフトビールに限らずビールに興味を持ち始めると、違うブルワリーや違うビールでも名称に○○IPA、や○○エールなど同じ言葉がついている!ということに気づくと思います。
クラフトビール業界にもさまざまな専門用語がありますが、今日はこの中でも“エール”に絞ってお話していこうと思います。
クラフトビールのスタイル(ビアスタイル)って?
クラフトビールを語るうえで外せないのが、ビアスタイルです。
よく比べられるのが、エールビールとラガービールなのですが、とても分かりやすくまとめてくれている画像を見つけました!
酵母によるアルコール発酵によって、糖(グルコース)からアルコール(エタノール)と炭酸ガスが生み出されるのですが、特にエール酵母による発酵はそれ以外に多くの副産物を生み出すのだとか。
副産物にはバナナやリンゴのような香り(エステル香、吟醸香)を発する物質が含まれることが多いため、エールビールはフルーティーで香り豊かになるそう。
原料や発酵条件によって副産物の量や種類が変わるため、クラフトビールの醍醐味ともいえる口当たりの全く異なるビールになるわけですね。
日本人が知らないエールビールを広めるべく立ち上がったよなよなエール
上でもわかりやすい図を出してくれたよなよなエール、実は日本のエールビールの先駆けでもあるそうです。
(出典:よなよなの里:クラフトビールの種類・一覧表!初心者におすすめな人気ビアスタイルを解説)
創業者が海外留学中に、パブで飲んだエールビールのおいしさに絶句し、さらに店員からは「日本にエールビールがないなんて残念でならない。」と言われたこともきっかけとなり、日本でエールビールを広めたいと立ち上がったとのこと。
感動した体験から実際に形にする情熱、素敵ですね!
おわりに
私達JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)が作造り、雑誌にも掲載いただいたクラフトビール”フルムーンラビット”もエールビールで、特別に命名したビアスタイルがAAA(Amber Azuki Ale)です。
小豆、ホップ、5種類のモルトを使いこだわりのアンバーエールのスタイルを、AAA(Amber Azuki Ale)と命名しました。
お月見を表現した、濃厚な麦芽の香りがするさわやかな甘みのビールです!
このように世の中には150種類以上のビアスタイルがあり、実は新たに作ることもできます。
スタイルも意識してクラフトビールを楽しめると、また新しい世界が見えるかもしれませんね!
それでは、島袋尚美でした🍀
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島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
2社経営するママ社長です😊
旦那様の影響でクラフトビール好きに♪
同じビール好きの仲間と共にクラフトビール事業を立ち上げ、アップサイクルなクラフトビール作りを行っています♪
■経歴
・ITコンサルティング:Itoop(アイティープ)
・クラフトビール事業:JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)
・オーガニックショップ経営
・講演会事業
・営業代行
■メディア
・ライブドアニュース
・VOGUE JAPAN